このブログのタイトル「戦場の旗手」は射手座26度のサビアンシンボルで、この度数は自分のチャート(訂正前)のICです。特にこのサビアンシンボルに思い入れがあった訳ではなく、自分のサビアンシンボルの中で一番タイトルとして無難そうだったのが選んだ理由です。
ICは、ラテン語でimumu coeli(天の底)という意味で
ということですが、それは具体的には「どういう状況があると安らぐのか」「それができなければ他のことが何にもできない」という形で現れるようです。
目指す方向性としては
・現実的な生活の中で精神性を発揮していくこと。
・特定の人と交流するよりも大勢のいろんな人と交流していく場を作ること。
・来るもの拒まずに受け入れてサポート、ケアしていくこと。
・豊かな人生を歩むための教えや知識を探求していくこと。
・目には見えないけれど、この世界にある伝統的で普遍的な価値のあるものを大事にしていくこと。
星座で見たIC
「基本的に楽観的。『なんとかなるんじゃない』と気楽に考え、あまりあれこれと溜め込んだりはしない。」
サビアンシンボルよりも星座でざっくり見た解釈のほうが個人的にはしっくりきます。まあしっくり来るか来ないかではないのですが。
ICの反対に位置するのがMC(medium coeli)で、同じくラテン語で「天頂」を意味します。MCがあらわすものは、理想とする社会的な自己実現、キャリア、評価、成功する姿など。
MCのサビアンは双子座30度 海水浴をする美女
目指す方向は
・多くの人に自分の才能や魅力をアピールしていく。
・才能や容姿を磨き、魅力的な自分でいること。
・自分の持てる能力を全投入して競争社会で発揮していくこと。
・世論や時流が望むようなものを映し出していく。
・人からの支持を得るために、メジャーなものに転向する。
とありますが、特に下2つがまったくピンときません。
MCを星座で見ると
「コミュニケーション能力を生かし、状況を良いほうへと向ける。チームワークを生かせる仕事も合っている」
「発見、提供、橋渡し、コミュニケーション。外交によって切り開く。新しいことを知り、知識や経験を拡大して、何ものかを発現して行く役割」
割とぐうの音も出ない指摘というか、「えぇ……やっぱそれやんなきゃだめなの……」みたいな、本当は逃げたい事柄に向き合えと言われている感じだったりします(チームワークやコミュニケーション能力の欠如にとても引け目がある)。でも「違う領域のものを橋渡しして新しいものを創っていく」というのは割と目指すところだったりするんだなあ。
ついでなのでDsc(ディセンダント)も。Dscとは西の地平線上にあった星座のことで、Dscが示すものは「他から与えられる後天的な資質」「個人にとって鏡となる環境や対人関係」です。
自分のチャートではDscのサビアンは魚座30度 巨大な石の顔
目指す方向は
・理想を明確にしてそれに向かっていくこと。
・理想を叶えるために石のように固い信念を心に築く。
・理性的に冷静に大局的な視野で物事に取り組んでいくこと。
・適切な時を見極める識別眼を身につけ、時が来たら躊躇なく飛び込むこと。
・魂の目的、この人生の目的を果たすために生まれてきた意識を持つこと。
・新しい世界に向かう時は、きちんと準備し、タイミングを見計らうこと。
・Ascのサビアンシンボルのエネルギーを強みとして有効に使用していくこと。
星座で見たDscは
「愛情深く、情深い異性・パートナーとの縁。心の底からの愛を注いでもらえる。困っているときに助けてもらえる」
太陽や月や金星や火星などの主要な星がDscと「同じ星座」にあると、不足しているものは既に補われている可能性もあるらしいです。金星がDscと同じ魚座にあるのですが、さて……