「冥王星が第1ハウスにあったり、トランスサタニアンが第1~第3ハウスに入っていることから、普通ではない自分自身を自覚していますが」
というポストを見た。
自分もトランスサタニアンが第1~第3ハウスに入っている(冥王星が第1ハウス、天王星が第2ハウス、海王星が第3ハウス)。海王星の影響が全天体で2番目(計算方法によっては3番目)に強い。
インスピレーションを活かして輝く、金運が予測不能なエキセントリック野郎……
このポストを見て以来、なんだか自分の土星が気になっている。
自分のホロスコープの中では土星の影響はむしろ一番弱い(らしい)。
土星の影響は弱いがなんとなく気になるので、乙女座土星はどんな感じなのか調べてみた。
土星乙女座の特徴
・批判精神
・物事を深く考えすぎる
・細かいことが苦手
・ルールに縛られすぎる
・実務や地道になにかをやる事に苦手意識
・不健全な完璧主義
・小さなことに囚われすぎる
乙女座が土星の人は、有能である自分以外のものを怖がり、うまくやれない場合は自己嫌悪感に取りつかれ自分は価値がない人間だと思いこんでしまいます。
割とその通りでぐうの音も出ない。
ところでアスペクトをアスペと略するのは要らぬ誤解を招く原因になるのでやめたほうがいいと思うのだが、ホロスコープ界隈では割とメジャーな言い方なのだろうか。
有能さや実用性を高めることは大切ですが、その背後に「それができなければならない」という恐怖や緊張といった強迫観念がある場合は、それをしっかりとキャッチして、失敗を自分にゆるす必要もあるでしょう
はい……
乙女座土星の人への課題は『自分は周囲の期待に応えられる』という自信を持つこと。(中略)自分が有用か無用かを気にしすぎず、素直に自己を他者に役立てること
これはずっと自分の課題である。いまだに克服できていない。
の部分には苦笑してしまった。今の今までまったく縁がない……
そして、その土星が12ハウスにあるということはどういうことなのか。
第12ハウスに土星がある人は、見えない世界を形にすることに興味を持ちます。(中略)
目には見えないけど「理にかなっているかどうか」、「信用できるかどうか」を土星は常に考えています。(中略)
また、判断基準をあらたに作り出そうともします。
12ハウス乙女座土星を総合的に評価すると、有能・有用であることを最重要視し、実務に長けた乙女座土星の個性が発揮されるシーンが、潜在意識や実体のない世界ということなのか……?
よく見たら12ハウス(と6ハウス)はダブルハウス(一つのサインに二つのハウスの境界線がある状態)だった。自分のチャートでは4ハウスと10ハウスがインターセプトで、インターセプトがあるならダブルハウスがある可能性も高くなるのは道理だが、これの解釈は今は措く。
12ハウス土星について調べていた時に気になった文。
意識するとかしないとかではなく、物心ついたときから割とそのような感覚はあった。魂の進みたい方向へ進むしかなかったわけだが、冥王星水瓶座時代に入ったせいもあるのか、最近ほうぼうで「あなたの魂の方向へ進むのが吉」と言われて戸惑っている。
でも12ハウス土星は「魂の声」に合わないことを「削ぎ落とす」とも言えます。だからこの時期に離れたり失うものは、これからあなたがより充実した人生を生きるためのヒントになります。
自分も「こうはなりたくない」を考えたほうが「こうなりたい」が見えるのが早かったなことはあったけど……